いきなりですが、昨日のランチはポキ丼でした。
ポキ丼とは、色々な魚の切り身に、ごま油・醤油・おろしニンニクなどを混ぜたタレをかけて食べるハワイ発祥の食べ物です。
近所のスーパーで見つけたのですが、なんかオシャレで思わず手に取ってしまいました。
そんなポキ丼を食べながら、ふと「これってビジネスに活かせるよね」と思ったので、記事にまとめています。
最後には、答えるだけであなたの脳がビジネス脳に変化する「ビジネス脳トレ」もありますので、ぜひチャレンジしてみてください!
ポキ丼ビジネスとは
まずは、ポキ丼を思い出してみましょう。
そう、これです。
マグロやサーモンの切り身、アボカド、半熟卵などが入っています。
見た目的には、
・かわいい
・オシャレ
・いろいろ入って楽しい
というイメージがあるのではないでしょうか。
次に、消費者側ではなく、スーパー側の立場になって考えてみましょう。
魚の切り身は、ポキ丼のために仕入れられたものではなく、おそらくお刺身の端っこの部分でしょう。
お刺身としては見栄えが悪く、本来なら捨てられていた部分を、タレと絡めてご飯の上にのせ、立派な商品に生まれ変わったのが、ポキ丼です。
「ばらちらし丼」と言うネーミングで販売されているところもあると思いますが、ハワイをイメージさせる「ポキ丼」としたことにより、より若い女性客に受ける商品になりました。
スーパーからすれば、ゴミは減るし、売上は上るしで、非常にありがたい商品ということになるでしょう。
私がポキ丼を食べながらビジネスについて考えたのは、まさしくこの点で、無駄と言われていたものに何か新しい価値をつけると売れる商品になると言うことです。
増えるアップサイクルビジネス
ポキ丼のように、不要なものに新しい価値をつけて製品にすることをアップサイクルと言います。
多くの人が「サスティナブルな社会の構築」の大切さを語る中、このアップサイクルビジネスも注目を集めています。
例えば、「SEAL」と言う会社は、廃材のタイヤから耐久性の高いバッグや靴を作っています。
「CIRCULATION SHUTOKO」は、首都高速の工事などで使われた看板や横断幕を加工し、ユニークな製品を作っています。
このように、一見価値がないものに新たな価値をつけ製品化することで、環境にも、人にも、やさしいビジネスが出来上がるのです。
ビジネス脳トレVol.1
さぁ、ここでビジネス脳トレの時間です。
ビジネスはアイディアが勝負。
ビジネスのアイディアを考えるビジネス脳トレを行えば、あなたの脳が生まれ変わり、無意識的にビジネスのアイディアを探し始めるようになるはずです。
では、今日のビジネス脳トレのお題です。
(制限時間は1分です)
答えに良い悪いも、正解すらもありません。
「なんでもよいのでアイディアを出すこと」がビジネスでは非常に大事になってきます。
アイディアを出すことが、ビジネス脳トレの趣旨なので、練習だと思ってチャレンジしてみてください。
もし可能であれば、そのアイディアを身近な人に伝えてみましょう。
「良いアイディアだね」と言われれば、もしかすると、それがあなたのビジネスになるかもしれません。
人に話すのが恥ずかしいのであれば、私にメールしてくれても構いません。
アウトプットし、フィードバックをもらうことが、ビジネスを加速させていくはずです。
ちなみに、私の家にはDIYで使った木材がたくさんあるので、それを切り揃えて、「フォトフレームキットを作る」というアイディアを思いつきました。
フォトフレームを作って販売してもいいのですが、大切な思い出を飾るフォトフレームそのものを手作りすること、それが「価値」になるのではないかなと思いました。
あなたは、どんなアイディアが浮かびましたか?
まとめ
今日は、ランチに食べたポキ丼からビジネスを考えてみました。
ビジネスは、人が目を向けない、ちょっとしたことから生まれることもあるのです。
それを見逃さないためにも、ビジネス脳を鍛えておきましょう。
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